恋愛花伝。*Flower story+'
「はい。」
「渚だけど…」
ぶっきらぼうに言ってしまった。
「あっ、今開ける。」
……可愛くなるにはまだまだ遠いな……
ガチャッ
「こんにちわっ♪」
「……早く入れ。」
はっ!?
やっぱりなんか怒ってるって!!
パタン、ガチャッ!!
涼介が扉をしめて、素早く鍵をかけた。
ドンッ!!
後ろは壁、前は涼介。
何この状況!!
「何その格好、そんなに、皆に見てほしいんだ。」
「違っ…」
「昨日原田に告られて、しつこかったから、キスしてやって、キスした時に胸触られたんだってな。お前は俺が好きなんじゃないわけ??」
言い終わると、涼介は私の服を無理矢理取って、私の上半身はブラだけになってしまった。
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