ある日、イケメンが降ってきた。




「あ、奈津、おはよ。顔死んでるけど…大丈夫?」



「未來、おはよ。」



朝、学校に着くとまだ性悪男は来てなかった。



え、なんで?私よりも先に行ったはずなのに。



「ねぇ、日野くんは?」



「まだきてないよ。」




おかしいな、なにかあったのかな。



心配と同時に先ほどの失態を思い出す。




「未來ぃ!聞いて…っ!」



「は?なに、どうかしたの?」



私はさっきの出来事を話す。



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