ある日、イケメンが降ってきた。
「でもさ、英語赤点ないんだよ?すごくない?」
「あぁ、俺の教え方がうまかったんだな、感謝しろ。」
いや、感謝はするよ?
実際、日野くんがいなかったらヤバかったし。
「私の理解力の方が素晴らしかったに決まってる。普通の人じゃあんたの説明じゃわかんないよ。」
「あ゙?テメェそれマジで言ってんの?」
思いっきり睨まれる。
ひぇぇ…怖すぎるわ。
「あはー、ごめんごめん。」
冗談っぽく言うと睨みは強まった。
え、なんで⁉︎ 謝ったのに。