ある日、イケメンが降ってきた。




「でもさ、英語赤点ないんだよ?すごくない?」



「あぁ、俺の教え方がうまかったんだな、感謝しろ。」



いや、感謝はするよ?

実際、日野くんがいなかったらヤバかったし。



「私の理解力の方が素晴らしかったに決まってる。普通の人じゃあんたの説明じゃわかんないよ。」



「あ゙?テメェそれマジで言ってんの?」



思いっきり睨まれる。


ひぇぇ…怖すぎるわ。



「あはー、ごめんごめん。」



冗談っぽく言うと睨みは強まった。


え、なんで⁉︎ 謝ったのに。



< 131 / 256 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop