ある日、イケメンが降ってきた。
「ちっ、違うに決まってるでしょ!!むしろホッとしたからっ!」
「してないのかー、残念だな。」
って、棒読みじゃん!
「っ、してるわけないじゃん!」
「もう、素直じゃないなぁ。」
そんなんじゃ…ないのに。
ニヤニヤしながらそういうコイツ。
「期待なんて、してないもん…」
俯きながらそう言うと、腕をつかまれる。
「へ、きゃっ、どこ行く…っ……」
人気のない狭い道に連れてかれる。
そして近くのビルの壁に押し付けられる。