ある日、イケメンが降ってきた。




「は?おまえ、俺を舐めんじゃねぇよ!」



そういうのは赤毛。



きっと私たちが高校生だからって勝てると思ってるのだろう。



「おまえこそ高校生舐めんな。」



日野くんはそう言って襲いかかってくる赤毛の手首を掴む。



そしてキリキリと力を込める。



「いってぇ!!!」



痛みによって顔が歪む赤毛。



「チッ、離せよ!いこーぜ。」



こうして赤毛と金髪は去っていった。




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