ある日、イケメンが降ってきた。
「俺は…おまえが好きだ。お前以外の奴を好きになったことないし、今でもずっとおまえが好きだ。」
真剣な瞳でそう言われて胸が高鳴る。
「でも…山本さんが……」
「山本とは何にもない。お前が見せられたあのキスしてる画像、
あれは向こうが一方的にしてきたんだ。」
そう言われ、少し安心する。
でも……
「日野くんだって…私より山本さんの方が好きみたいな態度とってたじゃん…」
ズキズキ痛む胸を押さえながらそう聞く。