ある日、イケメンが降ってきた。




前確かめた時って……耳なんて触られたことあったっけ?



「弱いとかじゃなくて、誰でもそうなるの。」



私がそう言うと日野くんはクスッと笑った。



「じゃあ…これは?」



パクッと耳を食べられる。



「ひゃあっ」



その瞬間、足に力がはいらなくなり、崩れそうになる。



だけど日野くんが支えてくれたおかげでなんとか立つことはできた。




< 211 / 256 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop