ある日、イケメンが降ってきた。
猫耳カフェがやると決まって一週間後、今日は役割を決める。
「料理できる人?てか、料理部このクラスいないのー?」
文化祭実行委員ではなく、学級委員の子が仕切る。
「ちゃんとしろよ、実行委員。」
「アンタもでしょ。」
日野くんとそう話してると学級委員の子が私たちの元へと来た。
「2人は接客の方でいい?ってか、日野くんは強制ね。」
学級委員の子がそう言うと明らかに嫌そうな顔をする日野くん。
「私は裏に回ってもいいかな?」
私がそう聞くと日野くんは私の髪を引っ張る。
「ちょ、いたっ…」