ある日、イケメンが降ってきた。




「そろそろ足がしびれてきたかも…」



私がそう言うと性悪男はペンで私の足をツンツンとつついてきた。



「ひゃっ!ん…やぁ…ちょっ…!」



足に痛みが走り、声を漏らしてしまう。



「なにすんのよっ!」



そう言って性悪男を睨むと、



「っ、変な声出すなバカ!」



なぜか顔を真っ赤にしていた。



「え、なんで顔赤いのよ…」



「うっせえ!早くこの問題解けよ!バカ。」



わけがわからん。私何かしたっけ?



< 44 / 256 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop