ある日、イケメンが降ってきた。



保健室についた。


保健室の先生は出張のためいないらしい。


俺が…面倒見るか。



「…大丈夫なのかよ。」



熱を測ると38度。

苦しそうに息を切らしている。




「……なんで体調悪いのに学校なんて来るんだよ…バカ。」



コイツの頬に触れる。



普段…あんなにウルサイのに寝てる時はこんな、無防備になるんだな……。



誰でもそうかもしれないが、寝顔が幼くて少し可愛く思ってしまった。



< 94 / 256 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop