闇の中に光あり。〜助けてくれたのは貴方でした〜
無駄に明るい沙耶の話を聞きながら歩いて15分。
髑髏の倉庫についた。

「「汚い。」」


・・・・・・・。

「行こうか」
私は髑髏の倉庫に向かって歩き出す。

「ん。」

沙耶も私と並んで歩き出す。


バァァァァァンッッッ!!!

私と沙耶で倉庫のシャッターを蹴り破る。

[なんだぁ?]

[あぁ?]

さっきまで騒いでいた奴らが一斉に私達の方を向く。


私は口を開く。
「あたしは黒蝶。」
「あたしは愛蝶。」
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