私の横に居る人
15
「悠ちゃん。私とランチしない?」
初めて響子先輩に誘われた。
「麻帆も誘いますか?」
「ん~、今回は二人でいいかな?」
そういうと、響子先輩は学校近くのカフェに連れて行ってくれた。
女の子同士で来るのにぴったりな雰囲気。
今度麻帆と来ようかな。
「悠ちゃん、こないだはごめんね。あれから健に何か言われた?」
ニッコリと響子先輩が笑う。
「あの…、私良かったんでしょうか?響子先輩にお節介したんじゃないかと…。」
私の言葉に被せるように、響子先輩は慌てて言う。
「ううん、あんな機会を作ってくれてありがたいと思ってるわ。本当に感謝しているのよ。でもまさか健が悠ちゃんの事を好きになっていたなんてね。告白する前にあんな様子見せられたら、いくら鈍感な私でも分かるわよ。でもやっぱり気持ちをちゃんと伝えられて良かった。」
とってもとっても優しい顔。
初めて響子先輩に誘われた。
「麻帆も誘いますか?」
「ん~、今回は二人でいいかな?」
そういうと、響子先輩は学校近くのカフェに連れて行ってくれた。
女の子同士で来るのにぴったりな雰囲気。
今度麻帆と来ようかな。
「悠ちゃん、こないだはごめんね。あれから健に何か言われた?」
ニッコリと響子先輩が笑う。
「あの…、私良かったんでしょうか?響子先輩にお節介したんじゃないかと…。」
私の言葉に被せるように、響子先輩は慌てて言う。
「ううん、あんな機会を作ってくれてありがたいと思ってるわ。本当に感謝しているのよ。でもまさか健が悠ちゃんの事を好きになっていたなんてね。告白する前にあんな様子見せられたら、いくら鈍感な私でも分かるわよ。でもやっぱり気持ちをちゃんと伝えられて良かった。」
とってもとっても優しい顔。