私の横に居る人
夕食後、また麻帆からのライン。
宴会でめちゃくちゃな様子の写真のみ…。
「凄すぎる…。」
私はスマホを握りしめたままそうつぶやいた時、ラインの着信。
今度は智樹先輩だった。
-今晩は、今日もお疲れ。麻帆ちゃんからライン来たかな?いつもの事とはいえ、えらい事になってるみたいだな。-
-お疲れ様です。写真より現地は凄いんでしょうね。-
-悠ちゃんも夏に参加したら分かるよ。でも楽しいから引かないでね。明日は朝一の映画を見ようと思う。8時半くらいに家に迎えに行くよ。早いかな?-
-構いませんよ。夕飯なんですけど、お母さんが家に先輩を連れてきなさいと言ってるんですが、どうですか?-
-喜んでと伝えて。その代りランチは俺が悠ちゃんにご馳走するからね。-
-楽しみにしてます。お休みなさい。-
私はクローゼットへ走る。
お母さんの言葉を真に受けるわけではないけど、やっぱりちょっと女の子らしい恰好の方が良いかな。
宴会でめちゃくちゃな様子の写真のみ…。
「凄すぎる…。」
私はスマホを握りしめたままそうつぶやいた時、ラインの着信。
今度は智樹先輩だった。
-今晩は、今日もお疲れ。麻帆ちゃんからライン来たかな?いつもの事とはいえ、えらい事になってるみたいだな。-
-お疲れ様です。写真より現地は凄いんでしょうね。-
-悠ちゃんも夏に参加したら分かるよ。でも楽しいから引かないでね。明日は朝一の映画を見ようと思う。8時半くらいに家に迎えに行くよ。早いかな?-
-構いませんよ。夕飯なんですけど、お母さんが家に先輩を連れてきなさいと言ってるんですが、どうですか?-
-喜んでと伝えて。その代りランチは俺が悠ちゃんにご馳走するからね。-
-楽しみにしてます。お休みなさい。-
私はクローゼットへ走る。
お母さんの言葉を真に受けるわけではないけど、やっぱりちょっと女の子らしい恰好の方が良いかな。