私の横に居る人
今日の1時間目は自然科学。
教室に行くと、もう後ろの隅のいつもの場所に智樹先輩がいた。
「おはよう。遅かったね。」
「おはようございます。さっき健先輩や麻帆達とばったり会って。健先輩に学食お昼を誘われちゃいました。」
「へぇ~、行くの?」
「特に断る理由もなかったので。麻帆も居るので、智樹先輩もどうですか?」
「じゃあ、俺も行こうかな。」
結局、寛人先輩もやってきて、大人数でワイワイと学食に集合。
「なんだ、いつものメンバーになっちゃったじゃん。」
健先輩が私に言う。
「大勢の方が楽しいじゃないですか。元々麻帆とは約束してましたし。」
複雑そうな顔をする健先輩。
「俺は悠ちゃんと話がしたかったんだけどな。」
あれれ、そうだったんだ。
でも、話って何だったんだろう。
チラッとそんな思いがよぎった。
教室に行くと、もう後ろの隅のいつもの場所に智樹先輩がいた。
「おはよう。遅かったね。」
「おはようございます。さっき健先輩や麻帆達とばったり会って。健先輩に学食お昼を誘われちゃいました。」
「へぇ~、行くの?」
「特に断る理由もなかったので。麻帆も居るので、智樹先輩もどうですか?」
「じゃあ、俺も行こうかな。」
結局、寛人先輩もやってきて、大人数でワイワイと学食に集合。
「なんだ、いつものメンバーになっちゃったじゃん。」
健先輩が私に言う。
「大勢の方が楽しいじゃないですか。元々麻帆とは約束してましたし。」
複雑そうな顔をする健先輩。
「俺は悠ちゃんと話がしたかったんだけどな。」
あれれ、そうだったんだ。
でも、話って何だったんだろう。
チラッとそんな思いがよぎった。