もしも─…
私は
その、龍の笑顔が
頭の中に
残り、
胸がドキッとした。

私は、
そんな自分に
びっくりし、
龍を無視して、
美羽の、手を掴み
教室へ走った。
< 10 / 15 >

この作品をシェア

pagetop