愛された美少女
「…」

私はずっと一人。
誰からも愛されない。

自分が嫌になってきた。

近くにあった木の枝を拾い上げて地面に絵を描く。

・・・・つまらない。

枝を折って捨てた。


「私の光になってくれる人、いないのかな。」

夜空に輝く星に向かってつぶやいた。


「いるかもな。」


強い風が吹いたのと同時に声が聞こえた
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