巨人のドン(短編)
「え、どうして?」
ドンはおどろきました。
「ボクは雲だから、つぎのところにいかないと…」
「そんな、フゥいかないでよ。」
「ごめんね、ドン。」
フゥは悲しそうな顔をしました。
「せっかくともだちになったのに…」
「ドンには、たくさんともだちがいるじゃない。」
「フゥもともだちだよ!」
ドンはおどろきました。
「ボクは雲だから、つぎのところにいかないと…」
「そんな、フゥいかないでよ。」
「ごめんね、ドン。」
フゥは悲しそうな顔をしました。
「せっかくともだちになったのに…」
「ドンには、たくさんともだちがいるじゃない。」
「フゥもともだちだよ!」