巨人のドン(短編)
村からはなれた山にドンはこしかけました。








「どうして、みんな、ボクをいじめるの?ボクはみんなとなかよくしたいのに…」









ドンの目からポロポロと涙がながれました。









ドンはそこでずっと泣いていました。









もうそろそろ朝日がのぼるというころ、どこからか声が聞こえてきました。












「どうして泣いているの?」














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