コクハクマシーン★



「ぼーっとしていた…ってところだな、」




ニヤリと笑う男の子?にただただ、頷くばかりで、言葉を発することが出来ずにいた、





「ん。う、うん、そんなかんじ!!」







あははーと言葉を漏らしながら、相手に微笑んだ。








「俺が手当してやるから、じっとしてろよ、」







そう言いながら、ポケットに手を突っ込み、一本のぴんくのリボンを取り出した。





< 15 / 187 >

この作品をシェア

pagetop