コクハクマシーン★
振り向けば、真っ青な顔をしたななの顔。
「ななっ!?」
慌ててかけよれば、倒れるなな。
駆けよってななの体を抱きしめれば、顔は真っ青で貧血をおこしたようだった。
「杳?……どうしたんだっ!?」
あたしの叫び声に気づいた隼人が駆け寄り、ななを持ち上げる、
「杳、保健室連れてくぞ、」
「うん、お願い。」
保健室に向かった隼人をおいかけるように、あたしも隼人の背中を必死に追いかけた。