悪役系女子



目の前で震える彼女を見て、フッと笑う。




それが、私。




「ねぇ、痛い思いしたくないなら彼等か離れてよ」


仲間の一人がそう言いながら彼女を足で蹴る。



わあ、痛そうに。



まぁ、あんたがわるいんだけどね。


びしょ濡れの彼女は同じくびしょ濡れの床に倒れ、仲間に蹴られた。


ここは、トイレ




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