光の少女Ⅰ【覚醒編】
王との謁見も終わり、花音が与えられた部屋でゆっくりしていると、ドアを叩く音がして夜天の声がする。
「花音、入っていいか?」
「うん。どうぞ」
花音が返事を返すと、夜天が部屋へ入ってきた。
「どうしたの?」
「ん?ああ。明日、光輝のところへ行くかどうか聞きに来たんだ。あいつ、襲撃のことを伝えたら落ち込んでいたからな。なるべく早めに行った方がいいと思ったんだ」
「いいよ。元々、そのつもりでこの国に来たんだしね」
「そうか」
花音が笑みを浮かべて答えると、夜天はほっとしたように笑った。
「花音、入っていいか?」
「うん。どうぞ」
花音が返事を返すと、夜天が部屋へ入ってきた。
「どうしたの?」
「ん?ああ。明日、光輝のところへ行くかどうか聞きに来たんだ。あいつ、襲撃のことを伝えたら落ち込んでいたからな。なるべく早めに行った方がいいと思ったんだ」
「いいよ。元々、そのつもりでこの国に来たんだしね」
「そうか」
花音が笑みを浮かべて答えると、夜天はほっとしたように笑った。