だからそっちの"好き"じゃない!
幼なじみの彼
☆毎日の告白
ダダダダダダ…
神城優奈(かみしろゆうな)、16歳。
ただいま友達から知らせを受けて
廊下を全力疾走で駆け抜けている。
バーン!!
「流可(るか)!!」
ドアを開けてみると、
な・ぜ・か、男子生徒の胸倉を掴んでいる
私の幼なじみ、
東城流可(とうじょうるか)。
「ん?」
「ん?じゃなくて、何してるの!」
ツカツカと流可の方に行く。
「えーと、なんかごめんなさい」
男子生徒に謝ると真っ赤になるその人。
「い、いやっ、別に…「だよな、お前が謝られる義理ない」
流可がそう言ってギンっと睨みつける。
「なんてったってお前優奈のこと…「わーーーっ!!すみませんっ!!ほんっとすみませんでしたっ!!」
そう言って必死に謝る男子生徒。
「…わかったならいいけど」
そう言って放す流可。
「し、失礼します!!」
そう言うとその人は
風の如く去って行った。
神城優奈(かみしろゆうな)、16歳。
ただいま友達から知らせを受けて
廊下を全力疾走で駆け抜けている。
バーン!!
「流可(るか)!!」
ドアを開けてみると、
な・ぜ・か、男子生徒の胸倉を掴んでいる
私の幼なじみ、
東城流可(とうじょうるか)。
「ん?」
「ん?じゃなくて、何してるの!」
ツカツカと流可の方に行く。
「えーと、なんかごめんなさい」
男子生徒に謝ると真っ赤になるその人。
「い、いやっ、別に…「だよな、お前が謝られる義理ない」
流可がそう言ってギンっと睨みつける。
「なんてったってお前優奈のこと…「わーーーっ!!すみませんっ!!ほんっとすみませんでしたっ!!」
そう言って必死に謝る男子生徒。
「…わかったならいいけど」
そう言って放す流可。
「し、失礼します!!」
そう言うとその人は
風の如く去って行った。