だからそっちの"好き"じゃない!
昼休み
「優奈」
そう言って私の方にくる流可。
その姿を見て、私はなぜか焦ってしまう。
「あっ…そのっ……舞っ!ちょっと来て!」
「えっ、ちょ、優奈!?」
私は舞を引っ張って、
流可の横をさっと通り過ぎる。
「え、優奈…?」
流可の声が聞こえたけど
立ち止まってなんかいられないっ!
私は前も来たように屋上に駆け上り、
舞を離してはあはあと荒い息をはいた。
「はぁ……で?優奈、どうしたわけ?」
舞がそう言って腕組み。
そ、そういえばとっさに…
「ご、ごめん…」
「…いいけど、どうしたのよ?」
舞の問いかけにつまってしまう。
「…ん?言ってみなさい?」
「…実はね」
そう言って全て話した。
流可を見るとドキドキすること、
昨日そのせいで振り払ってしまって
謝って許してもらったけど、
私自身がなにか引っかかっていること…。
「優奈」
そう言って私の方にくる流可。
その姿を見て、私はなぜか焦ってしまう。
「あっ…そのっ……舞っ!ちょっと来て!」
「えっ、ちょ、優奈!?」
私は舞を引っ張って、
流可の横をさっと通り過ぎる。
「え、優奈…?」
流可の声が聞こえたけど
立ち止まってなんかいられないっ!
私は前も来たように屋上に駆け上り、
舞を離してはあはあと荒い息をはいた。
「はぁ……で?優奈、どうしたわけ?」
舞がそう言って腕組み。
そ、そういえばとっさに…
「ご、ごめん…」
「…いいけど、どうしたのよ?」
舞の問いかけにつまってしまう。
「…ん?言ってみなさい?」
「…実はね」
そう言って全て話した。
流可を見るとドキドキすること、
昨日そのせいで振り払ってしまって
謝って許してもらったけど、
私自身がなにか引っかかっていること…。