だからそっちの"好き"じゃない!
_________
「美味しかった〜!!」
「よかったね」
そういった陵君にうんっと頷く。
隣にいるのが流可じゃなくて
陵君っていうのが
なんだか不思議な感覚だけど…
スイーツは美味しかったし
お店の中も綺麗だったしもう最高!
「この後どうするっ?」
「んー、そうだな…」
2人で考えていると
不意に私の携帯が鳴る。
「あ、お兄ちゃんだ…
ちょっとごめんね」
そう言って画面をスライドして電話に出る。
「もしもし?」
「あ、優奈。デート中に悪いな」
で、デートって…
少しだけ赤くなる頬に気づかないように
ぶっきらぼうな声を出す。
「…なに?」
「あ、ああ…あのな、さっきお隣さんから果物もらったんだが
…量がハンパない。
だから陵にも協力してもらおうと思って」
く、果物??
「さっき家に上がってないだろ?
俺も話したいし」
「…わかった。陵君に聞いてみるね」
「ありがと優奈〜」
私はうん、とだけ言って電話を切る。
「美味しかった〜!!」
「よかったね」
そういった陵君にうんっと頷く。
隣にいるのが流可じゃなくて
陵君っていうのが
なんだか不思議な感覚だけど…
スイーツは美味しかったし
お店の中も綺麗だったしもう最高!
「この後どうするっ?」
「んー、そうだな…」
2人で考えていると
不意に私の携帯が鳴る。
「あ、お兄ちゃんだ…
ちょっとごめんね」
そう言って画面をスライドして電話に出る。
「もしもし?」
「あ、優奈。デート中に悪いな」
で、デートって…
少しだけ赤くなる頬に気づかないように
ぶっきらぼうな声を出す。
「…なに?」
「あ、ああ…あのな、さっきお隣さんから果物もらったんだが
…量がハンパない。
だから陵にも協力してもらおうと思って」
く、果物??
「さっき家に上がってないだろ?
俺も話したいし」
「…わかった。陵君に聞いてみるね」
「ありがと優奈〜」
私はうん、とだけ言って電話を切る。