だからそっちの"好き"じゃない!
「なににしようか迷うなぁ〜」

「せいぜい悩みな。
ほら着いたよ」

そう言ってお店のドアを開けてくれる流可。

「ありがとう」

そう言って店内に足を踏み入れる。

「わあ…おしゃれなお店だね」

テーブルに案内されて

店内をキョロキョロと見回す。

「新しい感じで綺麗だしな」

「うんっ」

流可にそう言って

早速メニューを手に取る。

「どうしようかな…
流可はどうする?」

「んーそうだな…」

そう言って二人でメニューと睨めっこ。

…実は流可もスイーツ大好き。

よく二人でスイーツ巡りをしたりする。

こういうのってほんといいよね。

普通男の子ってスイーツとか苦手というか

食べないイメージがあるから、

趣味が合ってすごく嬉しい。
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