だからそっちの"好き"じゃない!
そう言うと二人仲良く去っていった。

取り残されたのは私と…

「あ、秋君、座る?」

「あ…うん」

…私の恋する人、秋君。

「…流可さ、実は優奈ちゃんが委員って知ってて自分も委員になったんだよ」

「…やっぱりね〜…」

そうだと思ったわ…

「…でも二人の時間増えて、それはそれでいいかもね」

「うん。私たちちょっと邪魔っぽいしね。そう思うとちょっとさみしいな…」

そう言うと秋君がフッと微笑んで私の手を握る。

「えっ…!?「…じゃあ俺たちも、恋人同士になる?」

…へ?

「あ、えーと…「好きだよ、舞ちゃん」

……

…かぁあああああ////////

「こっ、ここ教室…「うん。…だけど、舞ちゃんの返事、今ここで聞きたい」
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