だからそっちの"好き"じゃない!
☆まさかの合コン!?
流可と一緒に登校して、
まだ舞が来ていないのを見て席に着くと、
ガタッと椅子を鳴らして
私の机を囲んだ数人の女子。
ってえぇ!?な、なに!?
「…優奈」
「は、はいっ!」
クラスメイトの相川咲(あいかわさき)ちゃんの
呼びかけに思わず敬語で答える。
すると…
「お願いっ!合コン付き合ってくれないっ?」
…へ?
「合コン…?」
「そうそう!今日西校の人たちと合コンなの!よければ!」
「え、西校…?」
西校って不良校で有名なんじゃ…
「大丈夫!最近いい学校になってきたらしいよ!しかもイケメンだらけ!」
「そうそう!
優奈が来たら絶対盛り上がるしさ!ね!」
「えー、でも…」
それでも渋る私に咲ちゃんが
よし、と頷いたと思えば…
「…今度ケーキ奢ってあげる」
「…行く」
「やったっ、決まり!
じゃあ明日の放課後あけといてねー!」
そうして人生初、
合コンに行くことになった…。
まだ舞が来ていないのを見て席に着くと、
ガタッと椅子を鳴らして
私の机を囲んだ数人の女子。
ってえぇ!?な、なに!?
「…優奈」
「は、はいっ!」
クラスメイトの相川咲(あいかわさき)ちゃんの
呼びかけに思わず敬語で答える。
すると…
「お願いっ!合コン付き合ってくれないっ?」
…へ?
「合コン…?」
「そうそう!今日西校の人たちと合コンなの!よければ!」
「え、西校…?」
西校って不良校で有名なんじゃ…
「大丈夫!最近いい学校になってきたらしいよ!しかもイケメンだらけ!」
「そうそう!
優奈が来たら絶対盛り上がるしさ!ね!」
「えー、でも…」
それでも渋る私に咲ちゃんが
よし、と頷いたと思えば…
「…今度ケーキ奢ってあげる」
「…行く」
「やったっ、決まり!
じゃあ明日の放課後あけといてねー!」
そうして人生初、
合コンに行くことになった…。