私の悩み…
【奏…。私はお前がここまで強く成ってるとは予想外だったよ。今回は本当に私の願う…。私の願いお前と二人で時を過ごす事が出来る様な気がして来たよ。例えもしダメだったとしても私はまたお前がこの世に転生するのを待つ事が出来るよ。】
白虎は哀しい目をしながら少し笑った。
私は白虎の願いを叶えてあげたい。
そして過去の私達の願いでもある白虎と時を超える能力を身につけ白虎と時空を越え二人で生きて行きたい!
私の決意。
私の決心だった。
私はどうすれば白虎の元に行けるのか?
白虎に聞いてみた。
【お前の身体はまだ完全体では無い。だからこそ可能性がある。私の居る次元へ飛んで来れる可能性がある…。でもそれは同時にお前自身が苦しく辛くさせる…それを私はお前にさせようとしてる…。私の願いをお前に押し付け私はお前の願いを聞かず私は…】
言い掛けた白虎の唇を塞いだ…
白虎は一瞬、驚いた顔をしたけど私は白虎に何も言わないで欲しい…
そう告げた。
【奏…。お前は不可能を可能にしょうと言うのか?
今まで何百年として来た事を…】
白虎は私の顔を観てそう言った。