私の悩み…
学校へ行き帰って来たら直ぐに廟へ閉じ籠る私を祖父は嫌な顔をして私を観ていた。
依頼があれば父と二人で動き…
そして解決して帰って来てた。
夏休みに入り…
私は毎日を廟の中で過ごす事が多く成った。
さすがに父に注意を受けた。
でも早く覚醒しないと時間は待ってくれない…
止まってもくれないから…
私は焦ってた…
18歳に私は地神をこの世に産み落とさなければいけない…
そして…
20歳までに覚醒しないと鎧達の住む場所へ行けない…
夏休みの間に少しでも鎧達に近づきたくて私は頑張った。
夏休みも終わりに近付いた時…
私は覚醒した。
見た目はなんら変わりない私。
でも能力がずば抜けて違ってた。
藤色のオーラはより一層高く延び精神力も前の私とは全く違った。
色んな術が一人で使える様に成り…
鷯や鰓、慂はとても喜んでくれた。
『奏…。良く頑張ってここまで辿り着いたな。我ら四神はお前に教える事は無くなった。後は奏お前が我らと同じ空間に来る事が出来るかだな…』
鎧は私に言った。
この夏休み中に四神に私の願い。想い。望みを話した。