私の悩み…




覚醒してからの私は自分の思考を読まれない様にする事が出来た。


鎧が自分の本心を隠してる様に…

私も自分の本心を隠す術を施した。



読まれてはいけない事が私にはあったから…


気付かれない様にする為に…




私は自分に術を施し自分を偽った。



鎧にも誰にも知られる事なく…



覚醒してからの私は色んな事を一人で全部こなせる様に成ってたけど…

覚醒した事を隠す為に父や祖父みんなを偽り騙してた。



騙す事や偽る事を本来はしたくない私だったけど鎧の為。自分の為。と思い私は後ろめたい気持ちを胸に秘め我慢した。


全ては私達の為…



そしてみんなの為に成るんだと…



私はそう信じ…





相変わらず依頼は続き父と二人で行く時と祖父と三人で行く時の雰囲気を変え祖父に父との事。そして能力の覚醒の事を気付かれない様にする為に必死に成り隠した。


祖父の勘と第六感は鋭いから…


私は四神に言われた様に祖父との距離をとりそして祖父の様子を父と二人で伺う事にした。



祖父の邪悪なる心…



その真意を知れば私はきっと落胆するだろう…

祖父の想いを壊しそして滅ぼす…



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