私の悩み…



「一つに成ればお前は白虎の能力を総て使える様に成る。私と同じ能力を…白虎はそれを条件にし私に奏を自分の物にしたいと言って来た…私は断った…。でも白虎は私に【お前も娘の身体を観て抱きたい欲しいと正直に思っただろう?】と言われてその欲情の誘惑に負けてしまいお前を白虎と一緒にお前を私は犯してしまったんだ…。謝って済む問題じゃ無いのは解ってる。奏…済まない…。」


父は私に頭を下げて謝って来た。
正直、私はどう返事をしていいのか?解らないまま…


頭を下げる父を観ながら…



もういい…
と父に答え頭を上げる様に言ってた。



「白虎はお前をこれからもずっと抱く…私の身体を借りて奏お前を抱く。私はそれを少しでも阻止する様に努力はするから…。」


父は言ったけど私は白虎の物であるのなら私に拒否権がないと言う事を話しそして地神と話をしてくれると言った白虎に私は感謝してる事も話した。



「奏…。お前はそれでいいのか?」


父は目を見開き私を観た。



私がうん。といい頷くと…


「済まない…。」


そう言って父は私を抱き締めた。


父に抱き締められた私は何故か?
このままずっと抱き締めてて欲しい…


そう思った。




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