私の悩み…
父の調べ物は深夜にまで及んだ。
私も水晶に関連する本を読みそして父に重要だと思う事を話した。
私はついつい途中で寝てしまったみたいで起きた時、自分の部屋のベットで寝てた。
でも…
背中が温かい…
私は身体をひっくり返すと…
父が私の横で…
しかも私に腕枕をし私の枕を父が使って寝てた。
驚いたけど私は父の胸に自分の身体をつけると寝てる筈の父に抱き締められた。
力強く抱き締められたけど私は何故か?安心してた。
父と白虎に守られてるんだと…
こんな事を思ってはいけないと言う事は十分に解ってる事なのに私は父にしがみついた。
「奏?どうした?」
父に声を掛けられた
寝てるとばかり思ってた父は起きてたんだ…
私はおはよう!と顔を父に向けて笑顔で返事をすると…
「おはよう!奏。昨日は遅くまで手伝ってくれて有り難う。助かったよ。今日は一日、廊の中だけど大丈夫かい?」
父は私に顔を向け話した。
私は大丈夫だよ!と答えると父はじゃ9時から始めるから早く起きて朝ご飯を食べなきゃね。
といい私を離した。
私は何を思っとしまったのか?
父にまだ抱き締めてて欲しいと頼んだ。