私の悩み…
【お前が私の子供を産むと約束するのであれば私もお前との約束を守り子供はお前が二十歳の誕生日を過ぎてからにしてやる。】
白虎は言った。
私は白虎に約束をすると契約を交わすと白虎は私の痣がある左胸に右手を置き何か?呪文を唱え始め私の左胸が熱く成った。
私は白虎に何をしたのか?尋ねると…
【私の子供を産む契約を交わしたお前に私は契約を破られる恐れが無いとは言えない為お前に呪文をかけた。呪文の内容は言わぬ。】
白虎は私に黄色い目を光らせ低い声で言った。
私が聞いても呪文の内容は答えてくれないから私はもう聞くのを止め地神の水晶をどうするのか?白虎に尋ねてみた。
【古文書に書いてある通りもう一度、新しい水晶にお前が気を加え私が地神の能力にあった術を込める。それを持ち私が地神に自ら話をしょう。】
白虎が言った…
【玻璃は私に任せるがよい。この者に玻璃を持って来させる様にする。それにお前が念を込め私が術を込める。】
白虎はそう言い私にキスをして【約束をわすれるな…。】そういいスッと父の意識下に戻ってしまった。
「奏?白虎とまた約束をしたのか?」
父が言った。