私の悩み…




約束と言うより…


強制と言った方が正しいかな?



私は古文書の内容を父に言うと父は白虎の中で聞いてたと私に言った。



「奏…。お前は本当に白虎との約束を守り二十歳に成ったら子供を産むつもりなのか?」


父は私に言ったけど私は白虎に術をかけられた事を言った。



「術をかけたのは知ってる。でも何の術なのか?解らない…済まないね…奏…。私は白虎の分身だと言うのに深層心理にまでは解らないんだよ…」


父は申し訳なさそうに言った。



私は父に気にする事ではないと話した。



私は父の子供を白虎の子を産むと決めた白虎が新しい神を望みそしてそれを現実の物にしたいと言った白虎の望みを叶えたい…

そう強く思った。



「奏の意志が強いのなら私はお前の意志を尊重したい…。私も奏に私の子を…白虎の子を産んで貰いたいと思ってる。」


父は愛しそうな顔をし私にキスをした。




私は父と白虎に愛されてるんだと深く思った。




< 97 / 270 >

この作品をシェア

pagetop