イジワルな君に恋しました。
突然どうしたんだろ?
そう思いながらも、コクリと頷く。
「好きっ……だよ」
未だに目を見て告白するのは恥ずかしい。
照れながらも気持ちを伝える。
大希くんのことが本当に大好きなんだよ。
ちゃんと届いてる?
大希くんを見ると、嬉しそうに笑った。
「俺も陽菜のことが好き。
だからさ……そろそろいいよな?」
その声が耳に届いた時には、私の背中は柔らかいベッドに当たっていて、視界には大希くんの顔と天井。