イジワルな君に恋しました。





「先輩、アイス食べたいです!」




私の言葉と行動に一瞬驚きながらも、優しく微笑む。





「じゃあ今から行こうか」



「やった」





先輩は機嫌が少し戻ったのか、私の手を優しく握り返してくれる。


そのまま二人でアイスを食べに行った。




もう大希くんのことは触れずに普通に楽しんだ。



やっぱり先輩の隣はすごく居心地が良かった。







< 139 / 370 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop