イジワルな君に恋しました。
こんなので喜んでくれるか分からないけど、初めて自分からして照れないわけがない。
先輩が固まって、私をじっと見つめる。
最初は笑ってたけど、どんどん恥ずかしくなってきて顔が熱くなる。
手を離そうと緩めた時。
「ほんとかわいすぎだから」
「っ!?」
突然唇を塞がれる。
その割には優しい口付け。
「んっ……」
どんどん深くなっていき、足に力が入らなくなってくる。
それに気づいてか、腰に手を回し私を支えてくれる。