イジワルな君に恋しました。
そのためには、劇でいいとこ見せて見直してもらおう!
「只今より、白雪姫を開演します」
その声と同時に舞台の幕が上がる。
「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しいのは誰かしら?」
「それは白雪姫です」
「なんだって?
この私ではなく白雪姫だと?
許さない」
どんどん話が進んでいく。
そして私は毒りんごを食べさせられて倒れてしまう。
お花のベッドで目を閉じて、周りには7人の小人に囲まれている。
メインのシーン。