ひねくれ作家様の偏愛
仕方なく薄いウーロンハイを2つ注文し、食べることにした。
疲れているのは栄養不足との判断だ。
居酒屋の塩分豊富なメニューで栄養が取れるかは甚だ疑問だけど。
寝不足とたっぷりの塩分、……血圧上がって終わりかも。
「どうなんだよ、そっちは」
飯田がお新香を食べながら聞いてくる。
そっちってどっちだ。
「仕事だよ。他に何があるよ」
「質問が漠然とし過ぎ」
「桜庭の仕事ってラノベ作りと海東大先生のお守りってくらいしか知らないもん」
そりゃ、私も飯田の仕事なんか詳細は知らない。
仕事がかぶるっていっても、アプリグループとメディアミックスの編集。そんなものなのかもしれない。
「前者順調。後者難航」
「なに、海東センセ、また書かないって言ってんの?」
疲れているのは栄養不足との判断だ。
居酒屋の塩分豊富なメニューで栄養が取れるかは甚だ疑問だけど。
寝不足とたっぷりの塩分、……血圧上がって終わりかも。
「どうなんだよ、そっちは」
飯田がお新香を食べながら聞いてくる。
そっちってどっちだ。
「仕事だよ。他に何があるよ」
「質問が漠然とし過ぎ」
「桜庭の仕事ってラノベ作りと海東大先生のお守りってくらいしか知らないもん」
そりゃ、私も飯田の仕事なんか詳細は知らない。
仕事がかぶるっていっても、アプリグループとメディアミックスの編集。そんなものなのかもしれない。
「前者順調。後者難航」
「なに、海東センセ、また書かないって言ってんの?」