さよならの季節
「あのさ、いつも朝に焼津駅で見かけるよ。ぼくは、三郷祐司って言うんだ。君は?」
「…あ、私は、柏原結花です。私も、朝見かけるなあって思ってたの。こんなところで会うなんて想わなかった。あの、、、いつもここで弾き語りをしてるの?」
「う-ん、土日はだいたいやってるかなあ。少しでも多くのひとに見てもらいたいからさ。こっちの方がいいでしょ。焼津より。」
「たしかに(笑)」
私は信じられなかった。
毎日、見ていた君が、私のことを覚えていて、しかもこんなところで出会うなんて。
君のことをもっと知りたい!
私は、そう、強く想った。
「結花ちゃん。よかったらまた聴きに来てよ。もっと君とも話がしたいし。今日はもう遅いから気をつけて帰りなよ。それじゃ、また明日。」
夢のようだった。
もっと話がしたいだなんて。
私は、嬉しさのあまり半泣きで帰宅した。
かみさま、めがみさま、ありがとう!!!!!
「…あ、私は、柏原結花です。私も、朝見かけるなあって思ってたの。こんなところで会うなんて想わなかった。あの、、、いつもここで弾き語りをしてるの?」
「う-ん、土日はだいたいやってるかなあ。少しでも多くのひとに見てもらいたいからさ。こっちの方がいいでしょ。焼津より。」
「たしかに(笑)」
私は信じられなかった。
毎日、見ていた君が、私のことを覚えていて、しかもこんなところで出会うなんて。
君のことをもっと知りたい!
私は、そう、強く想った。
「結花ちゃん。よかったらまた聴きに来てよ。もっと君とも話がしたいし。今日はもう遅いから気をつけて帰りなよ。それじゃ、また明日。」
夢のようだった。
もっと話がしたいだなんて。
私は、嬉しさのあまり半泣きで帰宅した。
かみさま、めがみさま、ありがとう!!!!!