さよならの季節
君のあとをつけているうちに、学校に着いた。
否、学校に向かっていると、君がずっと前にいた。
どっちでもいいや。
君は私の学校の隣にある男子校に消えていった。


また会えるかな・・・・。

私は、恋愛には積極的な方ではないし、恋愛経験も少ない方だと想う。
声をかける勇気なんてあるはずない。
たまに姿を見かけられれば、それでいいかなと想った。
君を見かけるだけで、それで胸が少しあたたかくなるような、そんな気がした。
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