ただ、愛を感じたくて

「っふざけんな!このクソあまが!!おい、無理やり連れていこうぜ。」

「あぁ、悪い子には痛い目に合わせないとな。」

と言って、ニヤッと不気味に笑う先輩方。

あー、気持ち悪っ...
てか、それ私の台詞ね。

なーんて、考えてたら先輩方が全員で一斉に殴りかかってきた。

うわー、卑怯...
女の子1人に対して男複数でかかってくるなんて。

まぁ、私は女の子じゃないからいいんだけどね。

んま、そんなことはおいといて目の前のゴミ共を片付けますかー。


ドゴッバキッーーー...

「女をなめんじゃねーぞ、バカ共。」

はい、私の圧勝。
弱すぎ...

はぁ、無駄な労力を使って疲れた...
よし、午後の授業は寝よう!

そう心に決めたときーーー...

「おい......」

と、誰かに呼ばれた......
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