ただ、愛を感じたくて

ご対面です。


強制連行され、今は屋上にいます。

何でだろ...何かしたっけ私?

周りにはチャラそうな人や可愛い男の子、真面目そうな人など個性豊かな面々だ。

「とりあえず、自己紹介でもしよーよ!」

と、可愛い男の子が言った。

「そうですね。まず、僕らについてからお話しますね。僕らは清龍-セイリュウ-という族の幹部です。」

「えーと...族ってバイクでブンブンいわして暴れるたりする暴走族にこと?」

「ブンブンだってさ!」

と言って、チャラそうな人に笑われた。
でも何か色気があってドキッとする。

てか可愛い男の子も笑ってるし。

「...まあ、そんな感じですね。」

何か謎の間があったぞ!
みんなしてバカにしやがってー!!
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