ただ、愛を感じたくて

「あ、それと...。これ、君のお父さんから。」

と、言っておっきな封筒を渡してきた。

それを受けとると

「それじゃあ、僕はこれで失礼するよ。」

「...あの、色々とありがとうございました。」

「いえいえ。じゃ、お大事にね。」

そう言って、お兄さんもこの部屋から出ていった。
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