深夜26時はキミと一緒に、
パチパチと音をたて始め、辺りの電気が普及し目の前が明るくなった。


そして衝撃的かつ運命的展開を目の当たりに、俺は息を呑み込んだ。


俺の目の前の早苗先生の体は床に接していて__

俺の手はご丁寧に早苗先生の肩を抑えていて__


俺が上で、早苗先生が下__……


“俺はその途中、何かに衝突してそれを押し倒すようなカタチで倒れこんだ。”

“それを押し倒すようなカタチで___”

“それ”とは…………………



「ぅぁあ、早苗先生???!!!」
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