君のために歌う歌


「なんだよ俺がいると邪魔かよ。」


宙子の背後からぬっと高橋が現れた。



宙子はうわっ、と低い声で驚いた。
 


「もうちょっと、きゃっ!とか可愛い声で驚いた方がいいぞ宙子。

郷愛、ほれバナナチョコ。」



高橋はきゃっ、を可愛い声で言った。




「ありがとう!」



郷愛も得意のアニメ声で言った。


< 152 / 303 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop