君のために歌う歌


宙子は、高橋の話を聞きながらかき氷を食べ続けていた。





「俺は、衝撃を受けたんだ。



なんてすごいやつなんだと。



んで、コイツは俺が守らなきゃいけない、って、思ったんだよ。」





意外な言葉に、宙子は高橋の方を向いた。
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