君のために歌う歌
「はいこれ。締切、明後日だから早めにね。

出演するメンバーのクラスと名前と、バンド名だけでいいよとりあえず。

明々後日、細かい説明会があるけどそれは紙出してくれた時に言うね。」



 
宙子はファイルから紙を取り出して
言った。



陽翔はそれを立ち上がって受け取り、嬉しそうに言った。



「ありがとう!!これでステージに立てるね!!!クラスと名前とバンド名だけでいいの?」



「うん、とりあえずね。」



「じゃあ、今書いて渡しちゃうよ。」



「え?まぁそれでも全然いいけど。」
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