君のために歌う歌
陽翔は、鞄をかけると、クルッと後ろを向いた。
「森山…さんだっけ??よろしくね。俺影葉陽翔。」
そして握手を求めるように手をさし出した。
欧米か!という懐かしいツッコミが宙子の中をよぎったが、そんな余裕はなく、
「森山宙子…よろしくね。」
真っ直ぐにこちらを見つめてくる陽翔を見ないように、握手を交わした。
「森山…さんだっけ??よろしくね。俺影葉陽翔。」
そして握手を求めるように手をさし出した。
欧米か!という懐かしいツッコミが宙子の中をよぎったが、そんな余裕はなく、
「森山宙子…よろしくね。」
真っ直ぐにこちらを見つめてくる陽翔を見ないように、握手を交わした。